クラウドとは?

3-7-2015 | クラウド

最近日本でもよく耳にするクラウドとは何なのか?
Wikiprdiaより、引用すると、

クラウドコンピューティング(英: cloud computing、または単にクラウドとも)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータ資源の利用形態である。ユーザーは、コンピュータによる処理やデータの格納(まとめて計算資源という)をネットワーク経由で、サービスとして利用する。

さらに定義として、

クラウドコンピューティングとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーション、サービスなどの構成可能なコンピューティングリソースの共用プールに対して、便利かつオンデマンドにアクセスでき、最小の管理労力またはサービスプロバイダ間の相互動作によって迅速に提供され利用できるという、モデルのひとつである。このクラウドモデルは可用性を促進し、5つの基本特性と、3つのサービスモデルと、4つの配置モデルによって構成される。
— アメリカ国立標準技術研究所

とあります。

つまり、以前は個々のPCにソフトをインストールしていたものをインターネット上でソフトが利用できるようになったということですね。
ビジネスで使うような業務ソフトのビジネスモデルはすっかり、クラウドサービスが潮流となってしまいましたね。マイクロソフトもOffice365という名で、契約形式のサービスに移行しました。

今までのPCインストール版のソフトと比べると以下のアドバンテージがあります。
1.IEやSafari, Chrome等のブラウザがあれば、すぐにサービスを利用できる。
2.インターネットにつながっていれば、どのPC、デバイスからもアクセスできる。
3.ソフトのアップデートは基本的にフリー。
4.複数人数でコラボできる。
5.月々の支払いが比較的安い

一方、不利な点としては。
1.インターネットがないと繋がらない。
2.古いオペレーションシステム(Windows XP等)だとブラウザが旧式で一部の機能が使えない。
3.ユーザごと課金のため、逆に高くつく場合もある。
4.ファイルや顧客データ等のセキュリティーが心配。

4のセキュリティーに関しては、最近の技術の進歩により、それほど心配はいらないと思います。

Fuji Business Internationalでは、クラウドへの業務システムの移行コンサルティングも承っております。

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